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2023.04.13サービス情報,プレスリリース

米国規制に対応した 鉄筋結束トモロボの開発を完了 ~4/15(土)放送 NHK World「BIZ STREAM」番組内で、建ロボテックが紹介されます~

「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する建ロボテック株式会社(本社:香川県三木町 代表取締役社長兼CEO眞部達也、以下、建ロボテック)は、米国の規制に対応した鉄筋結束トモロボの開発が完了したことをお知らせします。また、4/15(土)放送のNHK WORLD 「BIZ STREAM」に建ロボテックの取組みが世界160の国と地域に紹介されます。

■米国規制に対応した鉄筋結束トモロボ

建ロボテックは昨年に引き続き、米国ラスベガスで開催の世界最大級の建設見本市「World of Concrete2023」に人の代わりに結束作業を行う「鉄筋結束トモロボ」の実機展示を行い、多くの反響をいただきました。

そしてこの度、トモロボの米国進出に向けて、日本国内で展開している「鉄筋結束トモロボ」の米国規制対応機の開発が完了となりました。今後は、本機を輸出し米国での販売が可能となります。

 

建ロボテックでは、米国での販売パートナー企業様を募集しております。私たちと一緒にトモロボを展開しませんか。ご相談・ご説明させていいただきますので、お気軽にご連絡ください。

ご連絡先:support@kenrobo-tech.com(件名に「米国での販売パートナーについて」記載ください)

 

【米国対応機の特徴】

米国規制対応機は、米国労働安全衛生庁(OSHA)の労働安全衛生法より米国防火協会の規則「NFPA70」「NFPA79」「NFPA791」に準拠しております。

 

①規制に対応する部品の使用

本体のカバーやケーブル、充電器など既存機では規制に対応していなかったため、該当する対応部品と交換しました。特に充電器は電圧が違うため、120V対応にする必要がありました。また、色に関する規制もあるため、リセットボタンの色の変更対応も行いました。

 

②スイッチ部分などを英語表記に変更

日本語表記で製作されていた既存機のスイッチ部分や注意喚起の表示などを英語表記に対応させました。また、既存機にはなかった禁止マークのシールも追加しました。

 

③機体ユニットを分割可能に

既存機では機体1つのユニットで構成されていましたが、左右中央の3つに分割できるユニットに変更しました。これにより、壊れた場合に破損箇所があるユニットのみの交換で対応可能となり、メンテナンスが容易になります。

コードの抜き差しで簡単に左右のユニットを分割可能

 

■米国規制に対応するまで

建ロボテックでは機器の米国輸出にあたり、米国の安全性に関して対応すべき規格や法規制について知見がなかったため、開発に課題がありました。

そこで対応機の開発を行うにあたり、MTEP(広域首都圏輸出製品技術支援センター)の技術相談員に相談し、法規制のアドバイスや改造点の指導、評価レポートの作成を実施していただき無事完成に至りました。

 

MTEP(広域首都圏輸出製品技術支援センター):https://www.iri-tokyo.jp/site/mtep/

支援事例紹介(建ロボテック):https://www.iri-tokyo.jp/site/mtep/jirei-kenrobo-tech.html

 

■他国からの問合せについて

今後は米国のみならず、他国への展開も予定しております。一部の国、特にシンガポールでは、現地日本の建設会社様より多数のお問合せをいただいております。また、韓国、タイ、オーストラリアからも複数の引き合いをいただいております。

建ロボテックは、海外の建設現場においてもロボットソリューションを通じて「世界一ひとにやさしい現場」の実現を目指してまいります。

 

4/15(土)放送、NHK WORLD 「BIZ STREAM」番組内で紹介されます

この度、当社の米国展示会出展やシンガポールに子会社を設立したことなどから、NHKWORLDの番組「BIZ STREAM」様から取材を受けました。

日本やアジアの最新経済情報を世界に発信している当番組内で、建ロボテックが紹介されます。香川県の本社で取材された様子も放送予定ですので、皆さまぜひご覧ください。

番組名:NHKWORLD 『BIZ STREAM』

放送日時:2023年4月15日(土)23:10~(28分番組)

再放送:2023年4月16日(日)5:10-5:40/11:00-11:40

    2023年4月19日(水)5:10-5:40

【番組概要】

経済の最新の動きや企業の戦略、開発の最前線などをクローズアップし、その背景や影響をグローバルな視点で紹介。アジアの最先端情報も交え、速く、深く伝える経済番組です。

 

【視聴方法】

NHKWORLDは世界160の国と地域、約3億8,000万世帯に向けての放送です。

放送後1年間NHKオンデマンドでもご覧いただけます。

(番組HP)https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/bizstream/

 

日本での視聴方法はインターネットでのストリーミング再生(https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/live/

あるいは、NHKWORLDのスマートフォンアプリのストリーミング再生となっております。

 

各社ケーブルテレビのNHKWORLDチャンネル、AppleTVやAmazon FireTVなどでもご覧いただけます。

・NHKWORLDオンデマンド https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/program/video/bizstream/?type=tvEpisode&

※またNHKWORLD内のニュース番組「NEWSLINE IN DEPTH」でも放送する可能性がございます。

 

■本プレスリリースPDF

建ロボテックが目指す姿
トモロボ開発の背景

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