鉄筋結束トモロボ
製品詳細・仕様

搭載機能と名称

搭載機能と名称
搭載機能と名称

補強筋など、ピッチの変化にも自動対応

幅変化+鉄筋感知センサーで鉄筋の交点を感知しながら結束作業を進めていくので、さまざまな配筋ピッチや変化に自動対応します。

配筋ピッチは100~300mm内で25mmごとに対応。対象鉄筋径はφ10、φ13、φ16※1に対応。ピッチ誤差は±20mmです。また、鉄筋の高さのずれ、傾きなど、様々な環境下でも確実に鉄筋の交点を感知し結束作業を行います。
※1 φ16が3本交わる部分には結束できないこともあります。

対応ピッチ

対応ピッチ
対応ピッチ

可変式の作業ユニットにより100~300mm内で25mmごとの配筋ピッチに対応。
3つのセンサーが独立して上下し、現場の不陸に柔軟に対応

対応ピッチ

鉄筋面傾き

横方向

鉄筋面傾き 横方向

※JASS5基準スペーサピッチは1mとする

走行方向

鉄筋面傾き 走行方向

スペーサー設置の注意点

スペーサー設置の注意点

●鉄筋交差部に設置しないこと
●スペーサピッチは1m以下のこと
●スペーサの高さは60mm以上のこと

※装置が乗った状態で60mm以下の場合は結束しないこともあります。
例:鉄筋が撓んでいる。地面が盛り上がっているなど

主筋 – 配筋高さズレ断面

主筋 - 配筋高さズレ断面

鉄筋結束能力

鉄筋結束トモロボ RTM1-X1-A1

対象鉄筋径はφ10、φ13、φ16※1に対応。
※1 φ16が3本交わる部分には結束できないこともあります。

2本
D10 D13 D16
D10
D13
D16
3本
D10 D13 D16
D10・D10
D13・D13
D16・D16
4本
D10・D10 D13・D13 D16・D16
D10・D10
D13・D13
D16・D16
鉄筋結束トモロボ(太径) RTM1-X1-A2

対象鉄筋径はφ16、φ19、φ22、φ25、φ29、φ32に対応。

2本
上鉄筋
D16 D19 D22 D25 D29 D32
下鉄筋 D13
D16
D19
D22
D25
D29
D32
3本:上鉄筋2本
上鉄筋
D10・D10 D13・D13 D16・D16 D19・D19 D22・D22
下鉄筋 D10
D13
D16
D19
D22
D25
D29
D32
3本:下鉄筋2本
上鉄筋
D10 D13 D16 D19 D22 D25 D29 D32
下鉄筋 D10・D10
D13・D13
D16・D16
D19・D19
D22・D22
4本
上鉄筋
D10・D10 D13・D13 D16・D16 D19・D19
下鉄筋 D10・D10
D13・D13
D16・D16
D19・D19

鉄筋結束能力

鉄筋結束トモロボ RTM1-X1-A1

対象鉄筋径はφ10、φ13、φ16※1に対応。 ※1 φ16が3本交わる部分には結束できないこともあります。

2本
D10 D13 D16
D10
D13
D16
3本
D10 D13 D16
D10・D10
D13・D13
D16・D16
4本
D10・D10 D13・D13 D16・D16
D10・D10
D13・D13
D16・D16
鉄筋結束トモロボ(太径) RTM1-X1-A2

対象鉄筋径はφ16、φ19、φ22、φ25、φ29、φ32に対応。

2本
上鉄筋
D16 D19 D22 D25 D29 D32
下鉄筋 D13
D16
D19
D22
D25
D29
D32
3本:上鉄筋2本
上鉄筋
D10・D10 D13・D13 D16・D16 D19・D19 D22・D22
下鉄筋 D10
D13
D16
D19
D22
D25
D29
D32
3本:下鉄筋2本
上鉄筋
D10 D13 D16 D19 D22 D25 D29 D32
下鉄筋 D10・D10
D13・D13
D16・D16
D19・D19
D22・D22
4本
上鉄筋
D10・D10 D13・D13 D16・D16 D19・D19
下鉄筋 D10・D10
D13・D13
D16・D16
D19・D19

基本仕様

鉄筋結束トモロボ RTM1-X1-A1 / 鉄筋結束トモロボ(太径) RTM1-X1-A2 共通

トモロボ RTM1-X1-A1 / RTM1-X1-A2
(自動鉄筋結束機)基本仕様

動作環境 温度/0℃~40℃、湿度/0%~80% 
※雨天、降雪時は使用できません。
結束タクト 2.7s(200mmピッチ、結束機2台使用時1カ所当り)
稼働時間 12時間(200mmピッチ、結束機2台使用、バッテリーフル充電時 環境温度25度の場合)
結束
パターン
全結束、チドリ結束、2つ飛び結束
外形寸法(cm) L69 W63~93(可変式) H60(脱着式センサーは含みません。)
重量 38.5kg(結束機は含みません)
鉄筋
対象鉄筋径
RTM1-X1-A1は、φ10、φ13、φ16(※1)に対応
RTM1-X1-A2は、φ16、φ19、φ22、φ25、φ29、φ32に対応。
配筋ピッチ
100~300㎜内で25㎜ずつに対応
ピッチ誤差
±20mm
対象鉄筋径:
RTM1-X1-A1は、φ10、φ13、φ16(※1)
RTM1-X1-A2は、φ16、φ19、φ22、φ25、φ29、φ32
配筋ピッチ:
100~300㎜内で25㎜ずつ
ピッチ誤差:
±20mm

※仕様は予告なく変更される場合があります。
※1:φ16が3本交わる部分には結束できないこともあります。

安全に使用するための注意安全に使用するための注意

  • ●トモロボが鉄筋の交点を結束できるように、スペーサーは鉄筋交点には置かないでください。
  • ●運搬する際は、必ず上面の取手を二人で持ってください。※側面の取手は、トモロボの幅を変えるために使用します。
  • ●トモロボの幅を変える際は、鉄筋に乗せる前に行ってください。
  • ●結束作業を開始する際は、充電ジャックの蓋を必ず締めてください。※濡れるとショートする恐れがあるため。

商標について

トモロボは建ロボテック株式会社の商標です。
※特許出願済

建ロボテックが目指す姿
トモロボ開発の背景

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