この度、鉄筋結束トモロボを活用した配筋検査の実用性検証について書かれた論文が、土木学会のAI・データサイエンス論文集において、デジタルツイン・DX奨励賞を受賞したことをお知らせします。
本論文は、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査の効率化を目的に、鉄筋結束トモロボに取り付けたカメラで撮影した動画から配筋ピッチ等の確認へ有効性を検証した内容となっております。
本賞はデジタルツイン・DXに関する論文で、今後が期待される優れた論文に授与されるものです。
建ロボテックは今後もJR東日本と協力し、トモロボを活用した配筋検査のサービス提供に向けて進めてまいります。
■公益財団法人土木学会 構造工学委員会
2024年デジタルツイン・DX賞:https://committees.jsce.or.jp/struct1002/node/47
■論文情報
主題:鉄筋結束マシンに取り付けたカメラ動画から生成した点群による配筋検査への実用性検証
J-STAGE公開日: 2024/05/09
著者情報:米山 睦美(東日本旅客鉄道株式会社 東京建設 PMO)、髙見澤 拓哉(CalTa 株式会社)、眞部 達也(建ロボテック株式会社)、田尻 大介(DataLabs 株式会社)