サービス情報

2020.11.01サービス情報,プレスリリース

協働型鉄筋結束ロボット「トモロボ」が、土木・インフラ工事向けに対応します

 

 

建ロボテック株式会社(代表取締役:眞部達也)は協働型鉄筋結束ロボット「トモロボ」を販売していますが、これまで対応不可能であった、土木・インフラ工事向けの太径に対応するための対応機(既存機改造)を、株式会社富士ピー・エス社(代表取締役社長:堤忠彦)の全面的な協力で開発いたしました。

 

概要はつぎの通りです。
建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減を目的とし、市販されている結束電動工具を取り付けるだけで自動化できる「トモロボ」は、建築工事が主となる細径(φ10~16㎜)の鉄筋結束作業を専門に行うロボットでしたが、富士ピー・エス社の協力によって、既存機を土木工事やインフラ工事に使用される太径(φ19~29㎜)へ対応させる改良開発が完了し、現場での実証実験を2021年1月より同社施工の工事で運用を開始し、同年4月の一般販売(既存機改造による対応)を目標にテストを重ねて参ります。

 

これにより、これまで結束作業が出来なかったD16/D19以上の鉄筋を使用した鉄筋工事で利用可能となり、より多くの工事でロボットを活用したスマート施工を可能とすることが出来ます。

 

実験について安全管理の観点から人数制限の予約制でメディアの皆様に公開する予定です。

建ロボテックが目指す姿
トモロボ開発の背景

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