建ロボテック代表の眞部達也が、香川県内の産業技術の高度化及び産業の振興に寄与することを目的とした、自然科学系分野において優秀な研究成果をあげた個人や団体等に授与される「芦原科学奨励賞」を受賞しましたことをお知らせします。
第31回芦原科学賞は、令和5年8月14日から10月13日にかけて募集を行い、技術開発等審査委員会及び芦原科学賞選考委員会で審査した結果、受賞者が決定しました。
先月2月29日に贈呈式が開催され、代表眞部に盾及び賞状が贈られました。
■芦原科学賞の概要
高松市出身の故芦原義重氏(関西電力株式会社名誉会長、香川県名誉県民)の寄附金(平成4年から合計3億7千万円)を県が受け、旧香川県産業技術振興財団(平成 13 年度に香川県企業振興公社、香川県科学技術振興財団を統合し、かがわ産業支援財団に名称変更)に出捐、これを基金として平成5年度に芦原科学賞を創設。
「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する建ロボテック株式会社(本社:香川県三木町 代表取締役社長兼CEO 眞部達也、以下、建ロボテック)は、内装工事の天井施工作業時の負担を減らす「天井ボード楊重装置」を開発し、2024年夏ごろの市販化を目指すことをお知らせします。
■開発の背景
一般住宅やマンション・アパートの天井施工作業では、天井の下地となる石膏ボード等(以下、天井ボード)を貼る作業を行いますが、従来の天井ボードの貼り付けは、人が脚立を使って20㎏以上の重量があるボードを手や体で押さえつけながら固定する必要がありました。脚立上では不安定な姿勢で重い天井ボードを支えながらの作業になるため、職人への身体的な負担が大きく危険な作業でした。
■「天井ボード楊重装置」の概要
建ロボテックは、天井ボードの取付作業を1人で安全に行うことを可能にし、作業の省力化・負担を減らす「天井ボード楊重装置」を開発しました。
これまでの従来機器は空気の力で重い物を差し上げる機構が多く、コンプレッサーを使用するため、狭い現場内での電源配線の取り回しやビス打ち用コンプレッサーを別に用意する必要がある等の問題がありましたが、それに代わる動力としてバッテリー式手持ちインパクトドライバーを動力として利用する方法を生み出しました。また、楊重に不足するトルクは、独自の機構を開発し解決しました。
今後は、狭い作業領域で活用可能なコンパクトさと安全性を両立できるように開発を進め、2024年夏ごろの市販化を目指してまいります。
建ロボテックはこの度、香川県の特徴的な製品やサービスの開発などの優れた取組みにより、成長を続けている中小企業を表彰する「かがわ成長する企業大賞」において、「奨励部門」で受賞しましたのでお知らせします。
本日2/27(火)には県庁で表彰式が行われ、CEO眞部が池田県知事より表彰を受けました。
今後も建ロボテックは香川県から日本や世界に向けて、建設現場が抱える課題を解決するためのソリューションを提供してまいります。
■「かがわ成長する企業大賞」とは
特徴的な製品又はサービスの開発などの優れた取組みを実施することにより成長を続けている県内の中小企業者を対象として、「ものづくり部門」、「商業・サービス部門」、「奨励部門」の各部門において、知事賞を授与しています。
結束トモロボ運用シミュレーターは、トモロボの利用を検討している現場条件を入力するだけで、トモロボを稼働させた際の結束動作の作業量及び時間の目安をシミュレートするものです。
これまでは、専用サイトからご利用いただいていましたが、専用Excelをダウンロードいただき、Excel表で条件を選択・入力いただくシミュレート方法に変更しました。
(これまでのシミュレーター専用サイトは、2024年2月よりご利用できません)
専用Excelのダウンロードは、こちらになります。
また、鉄筋結束トモロボ1台とオペロボ1台を使用した、DUO走行のモードの稼働予測もできるようになりました。
より省力化いただけるモードになりますので、通常のトモロボ利用との比較が容易になります。
結束トモロボ利用検討時に、ぜひお試しください!
2024年2月22日(木)開催「LBSザ・フォーラムせとうち in 岡山」の、パネルディスカッションプログラムに代表眞部が登壇します。岡山・香川の地域企業の経営者として、グローバルニッチの最前線を他4名の登壇者と議論していきます。
オンラインまたはリアル会場で受講いただけますので、ぜひご参加ください。
■「LBSザ・フォーラムせとうち in 岡山」概要
開催日時:2024年2月22日(木) 13:00~
会場:オンライン、山陽新聞社 さん太ホール(リアル会場)
受講料:無料(事前登録制) ※リアル会場は応募者多数の場合抽選
主催:日本経済新聞社、テレビせとうち
申込先URL:https://events.nikkei.co.jp/63880/
■LBS(ローカルビジネスサテライト)について
日経とTXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、TVQ九州放送、テレビ北海道、テレビせとうち)が、地域の注目ビジネスを共同で取材・放送・配信するコンテンツです。
建ロボテックは、2023年4月に取り上げていただきました。
この度、建設機械レンタル業を営む株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋)が運営する情報サイト「レンサルティングマガジン」にて、当社のインタビュー記事後編が公開になりましたのでお知らせいたします。
建設ジャーナリストの茂木俊輔さんが当社に来社し、代表眞部へインタビューした様子が前編・後編の2部制で公開されています。
1/24公開の前編に引き続き後編では、トモロボのバージョンアップ事情や、今後の省力化ソリューションの展開についてご紹介しています。
ぜひご覧ください。
■「レンサルティングマガジン」(アクティオが運営する情報マガジン)
後編記事: https://magazine.aktio.co.jp/work-ability/20240131-1010.html
この度、建設機械レンタル業を営む株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋)が運営する情報サイト「レンサルティングマガジン」にて、当社のインタビュー記事前編が公開になりましたのでお知らせいたします。
今回は建設ジャーナリストの茂木俊輔さんが当社に来社し、代表眞部へインタビューした様子が前編・後編の2部制で公開されます。
前編ではこれまでの開発経緯や、当社のソリューションが走り出すまでにあった様々な苦悩などが紹介されております。
ぜひご覧ください。後編は1/30(水)公開予定です。
■「レンサルティングマガジン」(アクティオが運営する情報マガジン)
前編記事:https://magazine.aktio.co.jp/work-ability/20240124-1005.html
この度12/9(土)に放送された、NHK総合「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」のロボットのお金の秘密にトモロボが紹介されました。
トモロボの稼働映像や代表眞部によるインタビューが放送されました。
職人時代の経験やトモロボ利用時のメリットなどを語っております。
再放送やNHKオンデマンドなどで視聴いただけますので、ぜひご覧ください。
■番組概要
番組名:有吉のお金発見 突撃!カネオくん
再放送日:12/16(土)午前9:00-9:30(NHK総合)
※地域によって放送されない場合があります
その他の視聴方法:
NHKプラス(放送直後から1週間)、NHKオンデマンド(放送翌日から2週間)
「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する建ロボテック株式会社(本社:香川県三木町 代表取締役社長兼CEO 眞部達也、以下、建ロボテック)は、2023年12月6日(水)にオンラインで開催された、「JR東日本スタートアッププログラム2023」の春の採択企業のDEMO DAY(発表会)において「優秀賞」を受賞しましたことをお知らせします。
建ロボテックは、東日本旅客鉄道株式会社とJR東日本スタートアップ株式会社がベンチャー企業と協業して新たなサービスを実現する「JR東日本スタートアッププログラム2023」春の採択企業9社のうちの1社として採択されております。
この度開催されたDEMO DAY(発表会)では、CEO眞部が「鉄道高架橋上での作業に必要な資機材運搬ロボットの開発」についてプレゼンを行い、「優秀賞」を受賞いたしました。
鉄道の保線作業は、数百キロの資機材を人手で高架橋上まで運搬し、加えて鉄道が走行しない深夜間での作業となるため危険でキツイ作業となります。
今後JR東日本グループとの協業では、高架橋上での保線作業を徹底的に研究し、鉄道の安全を陰で支える方々を危険で苦渋な作業から解放するロボットの開発を進めてまいります。
■JR東日本スタートアッププログラムとは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。
(詳細HP:https://jrestartup.co.jp/program/)
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
建ロボテック株式会社では誠に勝手ながら、以下の期間を年末年始休業日とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
年末年始休業期間:2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)
新年は2024年1月5日(金)より、平常通り営業させていただきます。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。